秋の手仕事 ジャム作り

2週間の夏休みを終えて 葉山に帰ってきました。すっかり秋になってきましたね。

夏休みのことはもう少ししてから書きます。


9月に入って、ふと久しぶりに長野 安曇野に行ってきました。(ちょっと仕事もです)

気がつけば安曇野に行ったのは、パーマカルチャーを学ぶ前にシャロムに泊まったので2年ぶりでした。久しぶりの安曇野は観光地なんだなあって思いました。

前は 畑が広がっていて森もあって 田舎なところだなって思っていたのですが、、、

私の中の 田舎度合いの目安 視点が この2年の間に大きく変わったようです。

安曇野って 町なんだ 観光地なんだって思ったのです。(今更ですかね)

近くに温泉がたくさんあって、カフェやおしゃれなご飯やさんもあって

大きなスーバーやホームセンターもある。便利なところなんだなあと。

そんな安曇野に大阪出身の60代の女性が3年前に移住して、農家になり畑を購入。

今年、その一角に自分のお家を建て息子さんと暮らし始め、遊びにおいでの言葉に甘え

行ってきました。息子さんはキュウリ農家になっていて、、、毎日5時に起き5時半から収穫、出荷作業お昼前に出荷して一旦終了。昼ご飯を食べてお昼寝。15時からは成長点を止めたり葉っぱの整理をする作業を夕方までやります。

私は午前中の作業だけ手伝いましたが、どんどん成長する適した大きさのきゅうりを見つけては収穫。それを大きさごとに選別。違和感のないようにサイズを揃えつつ袋に詰める。

JAに出荷しているわけではないので自分で値段をつけ、スーパーに納品。

11月まで毎日なのだから 農家は本当に休みないのだなと思いました。

食べるものを売って生きるとはこういうことか・・・と目の当たりにして、、、

自分には到底できないと毎回思うのです。

いとこが宮崎でピーマンをやっていますが彼らも休みなしの生活を送っています。

どうしてこうも生きるのに最も必要な食べ物を作る人の価値が世の中的に、あまり認められていないように感じがして、なんだかなあと思わずにはいられないのは私だけでしょうか・・・

いずれ 食べるもの 生きているものを扱う人達の価値がもっと認められるようにしたいと思います。



さて観光に興味はないので、息抜きに行った道の駅では ぶどうがたくさん売られていました。無農薬の山葡萄を見つけたので家に戻って早速ジャムにしました。

一粒ずつ取ります


コトコト煮てから 房とタネ・果汁に分けます


鮮やかな紫 砂糖を加えてどろっとするまでコトコト


出来上がり!

左はルバーブ 友人が育てたルバーブ。3センチほどに切り砂糖をまぶして1日。

汁気が出るのでそのまま鍋でコトコト だんだん繊維が崩れどろっとしてきたら出来上がり。あっという間にこちらはできます。

どちらも酸っぱいジャム。おすすめです。


ジャムを作る時間がとても好きです。無になれて。。。季節を感じることもできる。

こういう時間を増やしたいなと思います。




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