Books & Movie


幼い頃から絵本が好きで、本が好きになり、小学生のころは、図書室に入り浸り読書に没頭。もちろん、外でも遊びまくっていたけど、空想するのが好きで、たぶんその時のイメージングがデザインすることに、読むことが、文章を書くのが好きに繋がったのかも。そして 映画は総合美術 という大学時代の恩師の言葉。映画には 音楽・空間・プロダクト・グラフィック・美術が含まれている ということ。確かに!音楽のない映画はないし。。。オープニングタイトルやキャチコピー、タイトルロールはグラフィックだし、演出されている空間は様々なプロダクトが置かれているし・・・ といったことを映画を見ながら見ています。


「センス・オブ・ワンダー」 レイチェル・カーソン 


彼女の「沈黙の春」は衝撃な内容であったけれど、こちらはわかりやすく純粋な気持ちになれる本。


地球の美しさと神秘を感じられる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たな喜びへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます。

地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力をたもちつづけることができるでしょう。鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘が隠されています。自然がくりかえすリフレインー夜の次に朝がきて、冬が去れば春がになるという確かさーーーのなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。