いちじくジャムの季節です

急遽、神戸に帰省。

なんだか母が呼んでいる気がしたので。


夏のような日差しはまだつづいているが、いちじくはもう旬を迎えている。

今年もいちじくジャムをつくる季節がきた。

毎年、箱ごと買い占め、3キロ近い、いちじくをひたすらジャムにする。

今年は実家で、母とつくった。


ジャム用のいちじくは、もうすでにぱっかりと実が弾けている。この姿もいい感じ。

するりするりと皮をむく。食べれなくはないようだが。。。いちお。

なんだかナマナマしい姿のいちじくたち。生まれたてみたいだ。

お鍋に敷き詰めて、さとうきび砂糖を入れて、ことこと煮詰める。

半分くらいになったところでこのへんかな というタイミングでとめる。



白く、鮮やかだったいちじくが、琥珀のような色となる。

大小の瓶に入れて、ラベルを貼る。

心地よい時間。

毎日こんな感じでゆっくりとものづくりができたらとおもうこのごろ。

そんなイメージをしながら、ほくそ笑む。



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