心がよろこぶ、料理

今日は、博多から幼なじみがきたので、いつもお庭や畑をしている鎌倉の古我邸にてランチにいってきました!シェフとは、一緒に畑もやっているのですが、まだシェフのお料理を食べたことがありませんでした。ようやく幼なじみと一緒に食べる機会が訪れました。

目の前に盛り付けられた野菜たちは、ありのままの姿でそれぞれが美しく、色彩豊かに踊っていました。様々な種類の野菜、お魚やお肉たちもそれぞれが活きていました。11月から種まきした、からし菜、かぶ、ラディッシュなどが、キラキラとそこにいて、育てた身としては、根っこから葉っぱの先まで丁寧に扱われていることが、本当に嬉しかったです。ソースとのバランス、野菜の配置など、味ももちろんですが、久しぶりにとても感動して、たぶん幼なじみがいなくてひとりでしみじみと食べていたら泣いていたかもしれません。それくらい、じーんときてしまいまして、料理で人をしあわせにできるって素敵なことだなって改めておもいました。

料理から元気をもらう。毎日のお母さんの料理にもその原点はあるとおもうのだけれど。こんな表現があったのか、こんな味があったのかという、発見はひとつひとつ、シェフからのプレゼントだとおもうのです。知らないことを知れた 喜びだったり、美しくて心があったかくなったり。うまく言葉にならないのですが。。。あ〜こんなにも真剣に料理をしてもらえるのだから、わたしも一生懸命、あの料理に添うように、丁寧にお庭の手入れをし、畑で野菜を育てていこうと身が引きしまるおもいでした。ほんと。シェフの感性〜純粋に大切にしてもらいたいです。

シェフどうもありがとうございます〜ごちそうさまでした!



菊芋のスープ かりっと揚げた菊芋、栗のパウダー、からし菜が添えられて

からし菜の根っこには土ごとく黒オリーブ


豚さんの周りで踊るお野菜たち

じゃがいもシャドークイーン、ラディッシュ、むかご、にんじん、アピオスなどなど〜





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